インド聖地巡礼ツアー~いざゴームクへ!ガンジス川の最初の一滴

こんにちは。スタッフの若林です。
7月に入り、夏本番まで秒読開始ですね。
この夏の予定はもう決まりましたか?

さて、前回の「ガンジスの聖地巡礼10日間の旅」ハリドワール~リシケシ編に続き、後半では、今回の旅の一番の目的地ガンジス川の源流ゴームクへの旅をご紹介したいと思います。

リシケシでヨガを堪能した私たちは、3日間お世話になったアシュラムに別れを告げ、ガンジス川の源流を求める巡礼者がベースとする小さな町、ウッタラカシー(標高1158m)へと向かいました。リシケシからは日光いろは坂をより小刻みに、そしてより強烈にしたような左右に揺さぶりをかけてくるクネクネとした山道を進んでいきます。しかも道路にはガードレールのようなものはなく、落ちれば崖に真っ逆さまです。そんな悪路ですが、車酔いと高山病にならないよう配慮してくれるような巧みな運転技術と高い集中力を兼ね備えたインド人ドライバーに、すっかり身を委ねました。途中、ヒマラヤを見渡せるような絶景ポイントがあったり、段々畑や小さな集落があり、その景色に魅了され、いつの間にかまるで自分が映画「もののけ姫」の世界に入りこんでしまったかのような気分になりました。

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時々、トイレ休憩と食事休憩を挟みながら、約6時間かけて標高2000メートルにある田舎町ウッタラカシーに到着。ここで一泊し、翌朝からまた約4時間かけてガンゴトリー(標高3,042m)まで移動しました。ガンゴトリーまではドライバーさんに身を預けっぱなしでしたが、ここから新たな現地のトレッキングガイドさんと共に、自分自身の足でガンジス川の源流、ゴームクへと歩みを進めていかなければなりません。目的地ゴームク(標高3892m)まで約20キロのトレッキングです。道の勾配はそれほどきつくありません。それでも3000メートルを超える高所なのでちょっと歩くとすぐに息が上がります。周りにそびえ立つ、6000m級の神々しく清い雪の山々、そして右手には絶える事なく流れが続くガンジス川の存在を確認することが出来ます。ヨガの根本経典『バガバッド・ギーター』で、クリシュナ神が何度も口にする「私を愛し、私を信じなさい」というメッセージがありますが、目に入ってくる壮大な景色が、そのメッセージをダイレクトに、ちっぽけなエゴの塊の私たちの胸に入ってくるのを感じました。そんな神々しいバイブレーションの中を歩き続けることは、まさにサマーディでした。

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もう日が暮れてしまいそうな19時頃、テント泊をするボージュバーサ(3792m)のベースキャンプへとようやく到着し、ふぅーと一呼吸しながら腰を下ろし空を見上げてみると、そこには見た事のないような満点の星空がキラキラときらめきながら私たちを出迎えてくれました。この世界を愛し、この世界を信じ、歩くことを諦めなかったそのご褒美が、その満点の星空そのもののように感じました。

翌朝5時、ボージュバーサに別れを告げ、5km先のゴームクへと再び歩き始めます。昨日からずっと私たちと共にそこにいるシヴァリンガ山(標高6540m)に陽が差し込んくるのを確認できた頃、私たちは今回の旅の目的地ゴームクへと辿り着きました。目の前には、巨大な氷河!この氷河からガンジス川の水が流れ出ているのです。感動的な景色です。たまに上から崩れた氷や石が落ちてくるのが確認できます。実際に人が亡くなる事故もしばしば起こっているようです。自然が息をしているのを肌で感じ、思わず足がすくみます。圧巻の景色を目の前に、私たちはしばらく瞑想を堪能しました。

その後、ガンジス川源流のほとりまで降りていき、入水を試みます。氷河からできているガンジス川の原点の水は0度近く。中途半端に足を入れるよりも、全身をガンガーに委ねてしまった方が冷たさも自分のものになるようで、一気に全身を聖河にひたしました。最高~!全身が震えるような心地良さを覚えました。今回の旅ではガンジス川の様々な表情を見てきましたが、その「最初の一滴」がここから生まれているんだと確認できたことは本当に感動でした。世界随一のパワースポットが放つ神聖なバイブレーションをこれでもかというほど浴びることができて、その場から離れるのがとても名残惜しかったです。

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帰りは来た道を引き返すことになるのですが、この日は前日の晴天とは違い、途中で雨が降ったり風が出てきて砂ぼこりにまみれたり。旅の疲れも出て来たのかみんなの足取りも重くなりがちでした。自分で歩いてきた道を引き返すことは、そう簡単なことではなく、困難な状況が何度も私たちの目の前に立ちはだかります。ですが、そんな時こそ、仲間の素晴らしい側面が己の力になってくれるのです。なくなりかけていた自分のエネルギーに、不思議とどこからかエネルギーが補充されては自らの足を前へ、前へと進ませてくれるのです。クリシュナ神のメッセージ、「私を愛し、私を信じなさい。」その言葉の意味を目の前にいる仲間たちからたっぷりと受け取れる、そんな素晴らしい時間になりました。

 

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一泊二日のトレッキングを日暮れと共に終え、ガンゴトリーのホテルで休み、翌日の早朝、車で1時間程ほどの場所にあるガングナーニーという天然温泉で沐浴をし身体をリフレッシュさせました。巡礼者はこの温泉で沐浴をしてから進むいうのが一般的なルートです。湯温は少し高めで最初は入るのが大変でしたが、入ってしまえば身体はポカポカ。源泉かけ流しで、しかも無料!何度でもはいりたくなる温泉でした。

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帰りのハリドワールまでの悪路も、また高度な運転技術と計り知れない集中力を持つ現地ドライバーさんの車で向かい、そこから列車にて首都デリーへ。翌日は各々申込んでいたオプションツアーにてタージマハルの観光を楽しんだり。アーユルヴェーダの施術を受けたりと、最終日のみ普通の観光客らしい過ごし方をしました。

10日間、とてもタイトなスケジュールで移動時間が長い旅でしたが、大きく体調を崩すことなく15名が揃って出発&帰国ができました。この旅は私たちそれぞれの人生観に大きな影響を与えてくれる、そんな熱い貴重な経験となりました。インドという国、インドの人々は、私たちが忘れかけている大切なことをダイレクトに目の前で呼び起こしてくれました。

このブログを読んで、インドに呼ばれていると感じた方がいたらぜひ渡印を検討してみてください!当スクールディレクターの乳井真介が来年も今回同様のインドツアーを企画する予定です。今後ともリラヨガHPをチェックしてくださいね‼

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スタッフ若林

 

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